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クロの闘病記録

2016.02.01 (Mon)

約3年前からの記憶をたどりながらの闘病記録です。

なぜなら、このブログを一時やめてからというもの、
クロや家族の写真も一切撮らなくなり、通院記録なんてものも作ってないので
私の記憶だけが頼りの状態で作成しています。










まずクロの異変を感じたのは2012年頃です。
いつもお布団の中でヌクヌク寝ていたクロが起きてきた時、
突然、後ろ足に力が入らなかったようで、バタンと倒れました。

その時は本当に私たちの心臓が止まるかと思うぐらいビックリしたのを覚えています。










だからといってクロの足を触っても痛がることもなく、
クロ自身も自分が倒れたことにビックリしている表情をしていました。

その時は倒れたけれど、時間が経てば普通に歩くことができ、
それからも普通の生活を送れていました。










とりあえず突然のことだったので心配し、翌日に病院へ。
その時の診察ではレントゲンなど撮ってもらいましたが全然異常なし。
筋肉も骨も炎症を起こしているわけではなかったので、
きっと寝すぎて足に体重がかかり、足がしびれたんでは?という結果。










本当にそれぐらい一瞬だけの軽いものだったので、
私たちも足がしびれただけ!と思うようになりました。










が、後ろ足に力が入らず、倒れたのは結構な日が経ってもう1回ありました。
「またしびれたのぉ??」とクロにちょっかいをだして
みんなでにこやかに暮らしていたのを思い出します。










どれぐらい経った頃でしょうか。。。
バタンと倒れることはなくなったものの、後ろ足が少しずつ動かなくなり、
後ろ足を軽くひきずりながら、前足だけで移動するようになっていました。










歩けなくなってきたことで、腰から下の筋肉が一気に落ち、
これは何とかしなくては!と、犬のリハビリ用のプールは近いところにないか。。。
と、必死に探したこともありました。
ですが、近くにはなく、仕方ないので時間があるときは
寝ているクロの足を私たちが動かしてマッサージしたりして
少しでも筋肉が減らないように頑張るしかありませんでした。










足の状態は悪くなる一方、
今度は同じ2012年、クロの自慢だった黒々した毛が
徐々に赤くなってきたのに気付きました。

過去の写真を全部探して、唯一、赤くなった毛がわかる写真を見つけたのでUPします。










20121023_102734.jpg
これは光の加減なのではなく、
本当に毛がこれぐらい赤くなってしまったのです。










これに気付いた時は、何かトリミングで肌に合わないシャンプーでもしたかな?
とだけしか思いませんでした。

なので、また違うトリミングに連れていって、
数ヶ月、肌にあうシャンプーでもすれば元に戻るだろうと思っていました。
今までも肌の調子が悪い時はマイクロバブルがあるトリミングに連れていき、
数ヶ月シャンプーしつづけたら治っていたからです。










ですが、1年経っても赤毛は治らず。。。
そのうち、黒くてダブルコートだったクロの毛が、
きっとアンダーコートが抜けてたのかなぁ。。。
全体的に薄毛になってきました。










2013年頃からは薄毛の赤毛を通りこして
今度は皮膚病に感染したらしく、体全体、まだらにゴッソリ毛が抜けていきました。










どんないいトリミングに連れていっても、
我が家で1週間に2~3回、シャンプーしてキレイにしても
炎症&抜け毛は広がるばかり。










色々と調べた結果、
隣の県にある皮膚専門の動物病院に連れていくことにしました。










予約して、1時間の診察、説明を受けた結果
膿皮症かもしれないということで、
抗生物質とステロイド剤を処方され、
あとは皮膚についている菌を殺せるぐらい強いシャンプー剤をもらってきました。

その時です、クロと同じ空間で生活するのは、
人間に何か感染したら危険だと先生からの忠告があり、
クロをケージで生活させなくてはいけなくなったのは。。。










いつも寂しがりで、寝るときもみんなと同じ布団で寝ていたクロ。
わからないまま急に隔離され、納得がいかずに遠吠えしたり暴れたり。
さすがに寝るときに遠吠えしたりすると近所に迷惑がかかるし、クロも寂しいと思うので、
クロがケージでの生活に慣れるまで、パパがケージの前にお布団を敷き、
クロの近くで寝てあげていました。










クロの皮膚の症状は、ステロイド剤は強い薬なので、
服用している間は効果あったのですが、
服用が終わった途端に症状は元に戻ってしまう。
この繰り返しでした。










なかなか治らず、1週間に一度、数時間かけて隣の県の動物病院に通う厳しさ、
通うたびにかかる万単位の治療費、
いくら頑張っても治らないいらだちが続き、
色々と話し合った結果、皮膚病で病院行って、どんなに頑張っても治らないんなら、
自宅療養で、私たちが毎回お風呂に入れて清潔にしてみよう。
そう思うようになり、自宅でのケアに専念するようになりました。










そして2014年頃でしょうか、
後ろ足の筋肉が完全に衰え、後ろ足が全然動かせなくなりました。










食欲もあり、水分補給も十分だったのに、
なぜ腰から下の筋肉が痩せこけていくのか本当に疑問でした。
病院に行っても「歩けなくなっているので筋肉が落ちたのでしょう」
と、片付けられるだけ。。。










皮膚病といい、後ろ足のことといい、
病院行っているのにちゃんとした病気を見つけることができず
飼い主としても、もどかしい日々を送ってきました。










2015年に入り、今度は水をたくさん欲しがるようになりました。
体調がおかしくなって3年目で初めて、イヤな病気になっている予感がしたのです。










忘れもしない2015年9月。
クロの誕生月に詳しく検査ができる健康診断を受けました。
この検査結果で、クロがずっと苦しんでいた病名がわかったのです。










2016012923463477b.jpg

201601292346532f6.jpg
結果の値が高い項目に該当する病名
「クッシング症候群」

これがクロを苦しめている病気でした。

歩けなくなったのも、毛がまだらに抜けたのも、
この時に考えるとクッシング症候群が原因だったんだ。。。
足のしびれとか、単なる皮膚病で片付けられてきたのが本当に悔しい。

それもクッシングという病気がわかった時点で、
すでに糖尿病も併発。時すでに遅しでした。。。










この診断結果を受けた時点でクロの体重は元気だった頃の半分以下。
5キロをきってしまっていました。
そして糖尿病も併発してしまっていることから、
ここで治療をするなら病院にずっと入院させて人工透析を開始。
麻酔などを使って手術の必要があるといわれました。

そしてクッシング症候群は治ることなく、
一生つきあっていく病気であることも知らされました。










本当であれば、ここで「是非治療をお願いします!」と言いたいところでしたが、
この頃のクロにはその治療に耐えれるだけの体力はもうなかったのです。

こんなやせ細った体に注射針を入れ、麻酔をかけ、手術をさせ。。。
治る見込みもないのに、これでクロは幸せなのか?
私たちと離れ離れになって入院し、入院先で何かあったら、それでもクロは幸せなのか?
ずっと、ずっと考えました。










クロにとって、何をしてあげることが一番幸せなのか。










色々と悩み考えた結果、酷な話かもしれませんが、
これ以上の治療をさせないことにしました。

もちろん病院の先生は1日も早く入院を!と言いました。
ですが、クロは約3年も、原因がわからないまま色んな治療を頑張ってくれたのです。
その結果がこのやせ細った姿なのです。

もう、これ以上、つらくて苦しい治療をさせることはできませんでした。
一生治らず、余命もそう長くないのであれば、
残り少ない日を最後まで一緒にいさせてあげたい。
みんなが見守る中、限られた命を全うしてもらいたい、その考えでした。










それからのクロの病気は急変し、
年が明けた2016年になった途端、一気に進行していきました。










病気でつらくても食欲だけは旺盛だったクロが食事を摂らなくなり、
水も飲まなくなっていきました。

とりあえず食べないと栄養がつかないからと、
クロが好きだったおやつを買って食べさせました。
その時はたくさん食べてくれましたが、
翌日、急にお腹を下し、それからというもの、おやつすら食べなくなりました。










クロなりに自分の命があとわずかだと悟っていたようで、
食べ物を口の中に入れてあげても口から出し、水も拒否。
トイレも動けないので垂れ流し状態でした。
体も冷蔵庫に入っていたのか?と思わせるぐらい冷たくなっていきました。










この時点で私たちは次の日がヤマだと覚悟をしたのです。

クロは苦しかったのに、寝たら死んでしまう!とわかっていたのか、
1日中、24時間、寝ることはせず、
クロの部屋に敷いたたくさんのトイレシートの上で横になりながら手を動かしたりしていました。
体は冷え切っているし、眠さもあり、元気もないはずなのに
最後の力を振り絞って「死んでたまるか!」と頑張っているようでした。










動物は死ぬ時、飼い主に見つからないように死ぬものだ。
こんな言葉を昔、聞いたことがあります。

夜中になっても寝ようとはしないクロが可哀想になり、
部屋を暗くし、クロ自身に最期を任せることにしました。










朝6時過ぎ、クロのところに駆け付けてみた頃には
もう亡くなった直後なのか、寸前だったのか、
体は硬直していませんでしたが、意識はもうありませんでした。










本当にクロは小さい体で頑張ってくれました。
足が動かなくなった時、毛が赤くなった時に病名がわかっていたら
早く治療もでき、もう少し寿命が延びていたんではないかと悔しくてなりません。

ですが、クロの最期を家で看取ることができてよかったです。










動物は人間と言葉をかわすことができません。
なので、嬉しい、楽しい、つらい、痛いという感情に気付くのは難しいです。
それもあって、本当の病気に気付いてあげられなかった。
気付いた時にはもう手遅れだった。

これはクロに本当に申し訳ないことをしたと反省していますし、
飼い主として、この十字架を背負って生きていく覚悟です。










こんなダメ飼い主のせいで苦しい思いばかりさせて本当にごめんね、クロ。。。

でも、10年、一緒に暮らしてこれて幸せだったかな。。。
幸せだったと思ってくれたら嬉しいな。。。











では、最後に元気だった頃のクロの写真で。。。









IMG_1364_20120420194857.jpg
ずっと歩けなかった分、この時のように、お空でも元気で走り回れ、クロ!









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